アクセス解析と競合サイト比較
■アクセス解析
ネットショップであれば、お客様がサイトにやってきて、ページを見て回り、商品を買い物カゴに入れ、決済を行う。そういったストーリーが立てられると思いますが、実際想定したとおりにお客様がサイトを閲覧してくれているでしょうか。それについて答えを出してくれるのがアクセスログであり、そのアクセスログを分析、評価しやすい形に整形してくれる、アクセス解析ソフトです。
迷っていないか、目的のページにたどり着くまでに余計なクリックが生じていないか、それぞれのステップで、現状どのような状況なのかの把握を行ってみてください。そこからこれまで見えていなかった現実が把握できてくると思います。
アクセス解析ソフトとしては、Google Analytics がお薦めです。
高機能ですので、解説書を参考に利用されるのが良いでしょう。
→アクセスログ・アクセス解析ソフトを使った自社のサイトチェック表を用意しましたので、それぞれの項目を確認しつつ、気が付いた点をまとめてみてください。
そして最後に、分析に基づいてサイトの売上を伸ばすためにはどのような施策を行うのが良いと思われるかの仮説を立てることができれば完璧です。
■競合サイト比較
次に競合サイトとの比較を行ってみます。しっかりと自社の現状と、競合サイトの現状を分析することによって、自社の強み、弱みを見つけ出すことができます。
自社のサイトのみを見ているだけでは、業界での立ち位置や自社のサービスが優れているのか、劣っているのかの判断を客観的に行えなくなりますので、
こういったサイトとの比較分析を行っていくのが良いでしょう。
比較分析を行っていくうえでは、競合他社や業界の中でどのようなポジションを得たいのかという相対的な視点を持つこと、そして、同じ商材、ターゲットを持つ他サイトが具体的にどのような施策を行っているのか、何が自社のサイトで足りないのか、どの部分が他サイトに比べて勝っているのか、というベンチマーキング的視点から攻めていくのが良いと思います。
まずは自社のサイトをチェックし、その上で同一マーケットで競争相手にあるネットショップのサイトを3サイトほど、他に、異業種でも同じような顧客層を対象としているサイト、その他目標とするサイトについて、それぞれチェックしてみてください。
こういった内容を確認してみることで、それぞれのサイトが業界のどのポジションを狙っているのか、それを踏まえて、自社はどこのポジションを狙うのが戦略として正しいのか、といった事や、自社のサイトで不足している点、やらねばならぬ点などが明確になってくると思いますので、その解決をリニューアルの柱にすえていくのが良いでしょう。
今回は、アクセス解析と競合サイト比較の2つの項目から現在のネットショップの姿を分析してみました。
強み、弱み、課題点が見えてきたでしょうか。その内容を元に、残り2回でこれからネットショップをどうしたいか、あらためて目標について考えて行こうと思います。
ページ: 1 2
この記事を読んだ人におすすめの記事