SOHOに気持ちよく仕事をして貰おう!
ネットショップの運営では、魅力溢れる商品ページの作成のために、ページデザイン、コーディング作業、バナー制作、Flashなどの技術・知識が必要となります。
品質・効率の良いページ制作を考えた時、それらをうまく外注する事を検討する方も多いかと思います。
こういったコンテンツ単発や、細かな作業で大活躍なのがSOHO。Web制作会社と比べると、必要な時に単発でお願い出来るという点や、コストの点からも魅力的です。
しかしながら、SOHOとの関係を軽く考えてはいませんか?
実際、納期の設定や報酬に関して、発注者の言い分が通る事が多い様です。小額の契約という事で、契約自体があやふやである場合すらあります。
しかし、望んだ物をしっかりと作ってもらいたいと思うなら、きちんとした発注方法、業務契約をする必要があります。
SOHO側も、少額の契約だからと言って、仕事の手を抜いたりはしません。SOHOは個人事業主ですから、一度の失敗が命取りです。信頼関係を作るという事に、一生懸命です。
まずはしっかりとした関係づくりから始めて下さい。
1:作業内容・作業範囲を明確にした書類を作る事
2:見積もり書を貰う事(報酬は、実際の作業が発生する前に決定する事)
3:業務契約書を取り交わす事
4:発注書を出す事
5:検収書を出す事
6:納品書・請求書を貰う事
最低限これらの事はやりましょう。
報酬、経費の取り扱い、支払条件等、お金に関する事は、SOHO側が一番気にしている事です。
もし料金未払い等のトラブルになった時、こういった書類がないと弱い立場に立たされるのはSOHO側である事が多いためです。
お手伝い程度、と考えずに、不安を取り払って充分に実力を発揮できる体制を作ってください。また、ニ次使用や、著作権の帰属などもはっきりと契約書に書いてください。
どんなSOHOに頼むべき?
実際の経験から(主にラフデザインやコーディング、商品画像の切り抜き作業などをSOHOとして自宅で作業していた)一番苦労したのが、メールでの打ち合わせです。
顔を合わせての打ち合わせなら、数分で終わる様な発注指示も、メールでの指示となると大変な作業となり、またSOHO側からも、メールの文章の解釈に迷ったり、質問が違う意味で取られて解決しないなどの問題がありました。
そういった事から、完全に自宅作業で、打ち合わせにも来られないという方は、特に初めての取引の場合、やめておいた方が良いかもしれません。
また、ネットショップ関連の仕事の経験があるか?という点も重要です。
モールで運営していて、コーディングをお願いする場合は、操作手順の説明に時間を取られますので、経験者の方が何かと話が早いでしょう。
Webデザインについては、ネットショップ特有の「良いデザインの条件」があり、経験がないデザイナーでは、これらを無視して、デザインセンスで勝負してしまう事になりかねません。
買い物のしやすさ、欲しい商品へ道順の解り易さ、更新頻度の高さ(変更・修正のしやすさ)、SEO・・など、考えなければいけない事が山ほどあります。
ショップオーナーにとっては、「なんでこんな常識的な事をやってくれないんだ!!」と考えてしまいがちですが、Webデザイナーが仕事をしている業界はネットショップだけではなく、その業界毎に「常識レベルで注意すべき点」が違うのです。
「ネットショップ未経験者は、デザイン重視の仕事しか出来ない」という事ではありませんが、ネットショップの基本的なデザインセオリーは押さえているのか、確認した方が良いかと思います。
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