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ネットショップオーナーは「お客様」?(2008/3/24)

グリニッジ有限会社 金井佳子 
記事のカテゴリ: パートナーとの出会い, 制作の現場から, 外注を探す | No Comments

発注者と制作業者は敵同士!?

発注する側としては安くて良い物を作って欲しいという気持ちがあります。
また制作業者は高く受け、かつ作業量が少なければ楽が出来ます。
一見、利害関係に見えますが、実際はどうなのでしょうか。

2者間で考えると利害関係

確かにこの2者の利害は一致しません。お金を握っているのは発注側なので、いわゆる「客と御用聞き関係」に陥ります。しかし、この2者の関係を考える上で、大きな存在を忘れてはいけません。

ネットショップのお客様の存在です。

「良いサイトにして、お客様に喜んで貰う。」
「もっとお買い物がしやすい環境を作る。」
「お客様の声をダイレクトに表示するシステムを作り、安心して商品を買ってもらいたい。」

発注する側と制作業者が上記の様な目的を共有すれば、それは利害関係ではなく、ビジネスパートナーです。
そして、目的を共有する事なく、良い物は出来上がりません。 そう考えると、ひとつの目標に向かって進んでいくチームの様な物だと思います。

目的を共有すればチームに!

「こちらが客、主従関係、外部の人間、業務の事がまるで解っていないパソコンオタク!」

ではなく、信頼関係を築ける大事なビジネスパートナーとして制作業者を認識して貰いたいと思います。

ビジネスパートナーのモチベーションを上げよう!制作会社の役割は変化した

成功報酬型の契約形態にレベニューシェアがあります。
企業戦略から製作会社が関わり、一緒に一つのビジネスを共同運営していく方式をとるこの方法。制作会社も「やる気」「結果」次第で報酬が増えるとなると、目の色が変わります。他にはどんな利点があるのでしょうか。

レベニューシェアの利点とは?

一昔前のWebサイト構築といえば、企業のカタログをWeb化するような、いわゆるページ製作のみを行う仕事でした。
しかし、ただカタログをサイトに載せただけでは売り上げは上がらない。Web製作会社にも、それ以上のものが求められる時代となりました。

「見た目が良いだけではなく、売り上げにつなげて欲しい。」
「運営・更新がやり辛い・・。何かいい方法はないか?」
「顧客との接点をもっと取りたい。提案して欲しい。」

こういった要望に応えられる、「コンサルティング要素を含んだWebサイト構築」が出来なければ、生き残れなくなりました。

また一方でネットショップオーナーも、本来の業務からかけ離れた、専門外の知識(システム構築、テクノロジーの知識、コーディング、SEO、Webデザインなど)で悩むことになります。ネットショップの性質上、これらを駆使しなければビジネス戦略が成り立たないからです。

そこで、お互いに得意分野でタッグを組む方法が模索されてきました。その答えの一つがレベニューシェアです。

もともと、ページ製作は品質は関係なく、「ページ単価」で見積もる事が普通でした。
しかし、1ページを安く・早く作る事=良い事ではありません。逆に、納期に間に合わせようと、徹夜までして良い物を作っても、金額に反映されない。これでは現場スタッフのモチベーションも下がり、その結果、品質も下がる危険があります。

Webページの品質をどう評価するか。その答えとなり得るのかどうか。レベニューシェアが注目される理由の一つです。
しかし、契約内容や作業範囲など、ここでも問題となってくるのが、やはり製作業者との信頼関係。結局は人と人です。

専門家をたくさん友達に!

レベニューシェアをしたい!と思うほど、信頼できる外注先を探すには、やはりコネです。
しかし、こればかりは自動的に出来る物でもありません。
専門分野のことは専門家に任せるのが一番なのですが、どう優良な企業、人を見つけるかが、常に悩みどころです。
絶対という解決策はないのですが、一ついえるのは、「キーパーソンは、キーパーソンのネットワークを持っている」という事。
Web製作の世界では、製作業者同士、得意分野を持ち寄ってチームのように共同作業をする機会も多いのです。
スタッフを何人も社員として雇うより、そのプロジェクト毎に必要な外部スタッフを集めた方が効率が良いためです。
ですので、システムならあの会社のSE、イラストならDTPデザインも得意なあのクリエイター、デザインならあの案件でお世話になったSOHOさんへ・・と言った具合に、優良な企業であればあるほど、必ずキーパーソンネットワークを持っています。

なので、個人的にその道の専門家とお友達になり、こっそり?そのキーパーソンを教えてもらいましょう。
EC協議会などの、ネットショップオーナーだけでなく、製作業者も集まる会を利用して、初めは趣味のゴルフからお友達になりましょう。意外とそれが一番の近道かもしれません。

【参考サイト】


Web力向上ポータル、納得発注道しるべ: http://www.webryoku.jp

記事のURL: http://www.webryoku.jp/information/doubt/case5/p/45

記事中のlink:
[1] 1,000万円のサイト構築費を50万円に抑える方法: http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2007/04/23/1030

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